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Thursday, November 4, 2021

『ハリー・ポッター:魔法同盟』1月末にサービス終了。今後は特別イベントが目白押し - Engadget日本版

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Wizards-Unite

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有名IPを使った拡張現実ゲーム『ハリー・ポッター:魔法同盟』(Harry Potter: Wizards Unite)』が、2022年1月31日にサービス終了することを発表しました。2019年6月に開始されて大きな注目を集めていたタイトルですが、約2年と半年で幕を閉じることになります。

本作は、ポケモンGOのナイアンティックとワーナーのゲーム部門WB Gamesが運営するリアルワールドゲーム。ハリポタ(略称)の原作本や映画など多くのフランチャイズ作品と同じく、大成功を収めることが期待されていました。

このゲームは現代社会に紛れて生きる魔法使いとして、マグル(非魔法族=一般人)の世界に魔法生物や不思議な現象があふれ出し、魔法界の存在が暴露されそうになる未曾有の危機「大災厄」に立ち向かうというストーリーです。

プレイヤーは「Statute of Secrecy Task Force (機密保護特別任務部隊)」の新人として現実世界を旅し、ARゲーム内のアーティファクトを集めたり、チャレンジをクリアしたり、敵のキャラクターと戦ったりして大災厄の調査を行います。要は『ポケモンGO』を大ヒットさせたナイアンティックが、その成功をハリポタ世界に持ち込もうとする試みでした。

最初の評判は良好だったもののの、長期間遊び続けるユーザー人口を維持できなかった模様です。公式サイトに掲載された告知によると、アプリ内課金は2021年12月6日に終了予定であり、その当日アプリがApp StoreやGoogle PlayストアおよびGalaxy Storeから削除されるとのことです。

この終了に先立ち、ナイアンティックは遊び続けてくれたプレイヤーのために恩恵をいくつか用意しています。11月にはデイリー任務の報酬が増やされ、マスターノートを使うと魔法薬の調合時間が50%短縮され、1日に送ったり開封できるギフトの数が無制限になる、といったところです。

また、今後「ドローレス・アンブリッジの死に至るボスイベント」や「ルシウス・マルフォイの死に至るボスイベント」「ベラトリックスの死に至るボスイベント」、「ヴォルデモートの死に至るボスイベント」といった特別イベントが目白押し。さらなる実装が来年1月に予定されており、そちらも後日に詳細を伝えるとのことです。

本作を遊び続けたプレイヤーにとって早期終了は寂しい限りですが、アプリ内課金が終了した後もこれほどのサービスやイベントを用意していることは運営側の誠意と思われます。グランドフィナーレということで、有終の美を目撃するために今からプレイを始めてもいいのかもしれません。

Source:『ハリー・ポッター:魔法同盟』サービス終了のお知らせ

via:AppleInsider

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