牛乳の消費拡大を目的に、佐賀県牛乳普及協会が開いた牛乳を使った料理コンクールの入賞者が決まった。「つぶつぶもちもちミルクわらび餅」を考案した井手穂波さん（牛津高）ら１０人で、新型コロナウイルス感染防止のため昨年に引き続き調理実演は行わず、書類選考だけで選んだ。
料理は４人分で牛乳２００ミリリットル以上を使うことが条件。入賞作には、ミルクラーメンや鶏肉の牛乳マリネ、高野豆腐のミルク煮など多彩なアイデア料理が並んだ。
応募資格は高校生以上で、高校生や短大生を中心に今年は最多だった昨年に次ぐ１１０３点の応募があった。今回は試食などできなかったため、賞のランク付けは行わなかった。
他の入賞者は次の通り（敬称略）。
石本美保（西九州大短大部）▽ラ・ワィン・テッ（佐賀女子短大）▽井上彩（牛津高）▽田島美咲（同）▽徳島瑞紀（佐賀清和高）▽稲富あい（鹿島高）▽中尾咲（牛津高）▽渡邊小巻（同）▽内田妙子（西九州大短大部）
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