南陽(ナムヤン)乳業が14日から白い牛乳価格を値上げする。ソウル牛乳を皮切りに、乳業界の主要企業各社が値上げに踏み切り始めたのだ。牛乳価格の値上げがパン、チーズなどの関連製品の価格の「ドミノ値上げ」につながりかねないという懸念が出ている。
南陽乳業は1日、原乳価格の値上げを受け、白牛乳製品の平均価格を4.9%引き上げると発表した。今回の値上げを受け、南陽乳業の「おいしい牛乳GT1リットル」の単品価格は、2600ウォン前半から2600ウォン半ばへと値上がりする見通しだ。ただ、南陽乳業側は、「消費者の負担を減らすため、発酵乳と加工乳製品の値上げ幅をそれぞれ平均0.3%と1.6%水準で最小化した」とコメントした。
まだ値上げを公式化していない毎日(メイル)乳業も、5%台前後の値上げを計画しているという。毎日乳業は早ければ来週、値上げ幅を決めて発表する予定だ。業界は原材料である原乳価格の上昇により、値上げは避けられないという立場だ。乳業界は今年8月から、1リットル当たり926ウォンから21ウォン(2.3%)値上がりした1リットル=947ウォンで原乳の供給を受けている。
最近、ラーメンや飲料などの加工食品の物価上昇が続いている中、保険料引き上げへの圧迫も高まっている。1日、保険業界によると、前日、損害保険業界、自動車整備業界、公益代表で構成された自動車保険整備協議会が、自動車保険の整備工賃報酬を4.5%引き上げることで合意した。これは1%台の自動車保険料の引き上げにつながりかねない要因となる。引き揚げられた整備報酬は12月から適用される。整備報酬が上昇したのは18年以後3年ぶりのことだ。
パク・ソンジン記者 キム・ジャヒョン記者 psjin@donga.com · zion37@donga.com
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