北日本放送
富山市の学校や保育施設で1200人以上が食中毒の症状を訴えた問題で、保健所が原因と断定した牛乳を調べたところ、大腸菌群が検出されたことが分かりました。大腸菌は食中毒の直接の原因ではありませんが、保健所は、衛生面で問題があったことを示しているとしています。 富山市保健所 鈴木富勝課長 「調査の過程で、15と16日に提供された牛乳から大腸菌群が検出されている」 23日の富山市議会厚生委員会で、市は食中毒の原因物質を特定するために、給食で提供された牛乳や症状が出た人の便、そして牛乳を製造した内田乳業のタンクや配管から採取した残留物などを国の機関や保健所で調べているとしました。 そのうえで、今月15日と16日に給食に出された内田乳業の牛乳から大腸菌群が検出されたと説明しました。大腸菌は、今回の食中毒の原因ではありませんが、食品衛生法の基準では「陰性」でなくてはならず、市は衛生面で問題があったことを示しているとしています。内田乳業は2008年にも、販売する牛乳から大腸菌群が検出され、行政指導を受けています。 一方、牛乳業者の検査体制については。 富山市保健所 鈴木富勝課長 「年2回立ち入り調査を行っていた」 富山市議会自民党会派 柞山数男市議 「年2回で足りるのでしょうか?」 鈴木課長 「こちらとしても多くの方が口にするものに関しては回数を増やすなり検査内容を充実する必要がある」 市は今後、給食や弁当など、多くの人が口にする食品について検査体制を強化するほか、内田乳業に対しては営業再開する場合、設備の洗浄方法の改善や試運転による安全検査などを徹底するとしています。
からの記事と詳細 ( 内田乳業の牛乳から大腸菌群検出(北日本放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/35Rcoe8
No comments:
Post a Comment