中九州横断道路の接続道路から落ちた大型トレーラー＝７日午後３時４６分、竹田市会々
７日午後１時５０分ごろ、竹田市会々の中九州横断道路竹田インターチェンジ（ＩＣ）の接続道路で、大型トレーラーが高さ約１メートルのコンクリート製防護壁を乗り越え、約１０メートル下の県道に転落した。
運転していた別府市、嘱託社員能都（のと）雅仁さん（６１）は首を強く打ち、約１時間後に死亡した。積み荷の牛乳１７トンが県道に流出し、近くの濁淵（にごりぶち）川にも流れ込んだ。
竹田署などによると、現場は丁字交差点。トレーラーは右折中、道路左側の防護壁に衝突し、フェンスなどもなぎ倒して落ちた。熊本県内から大分市に向かっていたという。
後続車の男性（７７）は「信号が黄色に変わった後、トレーラーは速度を落とさずに交差点に入った。曲がり切れず、ものすごい音を立てながら落下した」と話した。
事故の影響で、竹田ＩＣ―朝地ＩＣ間は約２時間半にわたって上下線とも通行止めになった。他にけが人はなかった。
※この記事は、10月8日 大分合同新聞 27ページに掲載されています。
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October 08, 2020 at 08:30AM
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竹田市でトレーラー転落 運転の男性死亡、県道や川に牛乳１７トン流出 - 大分合同新聞
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