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Tuesday, September 1, 2020

夏休み短縮 学校給食の牛乳に影響(富山県)(北日本放送) - Yahoo!ニュース

北日本放送

 新型コロナウイルスの影響でことし、県内の学校は夏休みが短縮され、すでに2学期の給食が始まっています。例年と違う動きに、給食で牛乳を納入している会社の対応に影響が出ています。吉田記者がお伝えします。  富山市のとやまアルペン乳業です。市内の小中学校の半数以上に給食の牛乳を届けています。この春、新型コロナウイルスの感染拡大で小中学校が休校していたころには大きな影響が出ました。  「休校期間には需要が落ち込んだため生産ラインの一部を止めるなどして対応していました」  この工場では、1日およそ20トン製造していた牛乳が一時は半分の10トンにまで落ち込みました。その後、6月には給食が再開となりましたが、このところは別の影響が発生しています。  授業時間確保で夏休みが短縮されたため、例年だと給食がない8月にも牛乳の供給が必要になったのです。  とやまアルペン乳業 樋口俊幸社長「本来8月は生産調整期間に入っていまして原乳の量は少ないはずなんですが、急に夏休みが短縮になりましたので原乳が不足している状況になっている」  夏は例年、暑さの影響で牛が出す乳の量が減ります。ことしは猛暑が追い打ちをかけました。60頭余りの牛を管理している富山市のくろだ牧場です。牛舎に大型の扇風機やミストを設置し、牛が少しでも暑さをしのげるよう工夫していますが、ことしは厳しいと酪農家は話します。  くろだ牧場代表取締役 畔田正一さん「(Qこの暑さの影響は)10月くらいまでは影響があるのかな、牛にも夏バテがあるので涼しくなってもなかなか回復しないのが現状です」  とやまアルペン乳業では県内生産分だけでは足りなくなり、新潟県からも生乳を仕入れています。例年、2学期が始まる9月上旬に県外から仕入れることはありましたが、ことしは8月のお盆明けから2日に一度というペースで仕入れていて、これまでにはなかったことです。  余っても足りなくてもいけない鮮度が命の牛乳。新型コロナウイルスの影響が続いている状況でどのように対応していくか、業者にとって難しい状況が続いています。

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