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Monday, July 20, 2020

人気ステーキ店を営む元プロレスラー・松永光弘の、貯金通帳残高ゼロの絶望から店をV字回復させた驚愕の経営術(エンタメNEXT) - Yahoo! - Yahoo!ニュース

7月27日に元プロレスラー・松永光弘の著書『オープンから24年目を迎える人気ステーキ店が味わったデスマッチよりも危険な飲食店経営の真実』(ワニブックス・刊)が発売される。本を出版するに至った経緯と、松永光弘の壮絶な人生とは……。 【写真】「どうぞマネしてください」と胸を張る看板メニューのデンジャーステーキ 元プロレスラーが営む、行列のできるステーキ店。そう書くと、ひたすら豪放磊落なイメージしかないかもしれないが、ステーキハウス『ミスターデンジャー』を経営する松永光弘は、非常に繊細で物静かな男である。 「私はプロレスラーとして、けっして一流ではありませんでしたから。ゴールデンタイムで一度も試合が放送されたこともないですし、やはり金曜8時に毎週、テレビに映っていた方たちには遠く及びませんよ」   事実、松永はインディーズと呼ばれる小さな団体を主戦場としてきた。もともと空手家として、プロレス(プロレスファン)の敵役的なポジションにあった彼が一躍、ヒーローとなったのは高さ6メートルもある後楽園ホールのバルコニーから決死のダイブを敢行した瞬間だった。 のちに多くのレスラーがバルコニーからの攻撃を繰り広げるようになったが、この段階では誰もそんな危険なことをやろうとは考えもしていなかった。だからこそ、見るものに衝撃を与え、いつしか彼は「ミスターデンジャー」という異名で呼ばれるようになった。そう、現在の店舗名はここからきているのだ。 「すでに誰かがやっていることをやったところでインパクトは残せない。それはプロレスでも飲食店経営でも同じです。私はウチのステーキの仕込み方を隠してこなかったので、マネをする店舗がいくつも出てきた。でも、マネをしただけでは超えることができないですから、どうぞマネしてください、という感じでしたね」

柔らかさと安さが売りのデンジャーステーキ

看板メニューの「デンジャーステーキ」はとにかく柔らかさと安さがウリだ。   これはハンギングテンダー(サガリ)と呼ばれる、比較的、安価で仕入れることができる部位を使うことでリーズナブルな価格で提供することが可能となっているのだが、実はこの部位、そのまま焼いてステーキにすることはできない。   なぜならば、筋などががっつりついているから。松永はその肉を手間暇かけて綺麗に下処理をし、他に類を見ないほど柔らかい「デンジャーステーキ」を開発した。   テーブルに運ばれてきたときには「えっ、こんなにたくさん食べられるかな?」と不安に思っても、その柔らかさに女性でもペロリと平らげることができ、多くのお客さんが「もっとたくさんの量をオーダーすればよかった」と思う。そういう人たちは「今度はそうしよう」とリピーターになってくれるわけで、そういう好循環が24年にも渡り、店を支えている。 「仕込みにはとにかく時間がかかるし、なによりも腕力がいるんですよ。もちろん肉をさばくテクニックも必要ですけど、腕力と体力がないと、まず1日分の肉を仕込むことも難しい。どんなに安く肉を仕入れることができても、こんなに手間と時間がかかるなら……とマネをしようとした人たちはみんなギブアップしてしまう。そこはもうプロレスラーをやっていてよかった、と思える部分ですよね」  

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