さあ、お肉の時間です。「なか卯」は「リブロースステーキ重」を7月22日から発売。熟成ブラックアンガス牛のリブロースを焼き上げてご飯の上にのせたお重仕立てです。
「お!」と目を引かれたポイントは890円という価格。なか卯の「リブロースステーキ重」は2017年に登場したときは990円でしたからプライスダウンしているわけです。
なお、今回は「リブロースステーキ重 (2枚盛)」も登場。こちらは1500円。お肉をメインにしっかり食べたい人向けにボリュームもお値段的も上がるメニューが用意されているのですね。
1500円の2枚盛りも気になりつつも、まずは値段的に抵抗が少ない890円の1枚盛りをテイクアウトでいただきました。
ステーキが弁当容器のサイズぴったりに敷き詰められています。肉肉しくて開けたときにはインパクト。
チェーン店のステーキ重ですから、ポスターとはイメージが違うかも、想像よりもお肉が少ないかも、など懸念もありましたが、そんなこともなくステーキが堂々としていました。
小袋で付けてくれた刻みわさびを添えていただきます。
醤油ベースの甘辛いタレが柔らかいお肉に絡んでご飯に合います。ステーキはステーキでも、アメリカンなステーキではありません。ご飯と共にいただく和のステーキ。
お肉の下に刻んだ玉ねぎ、海苔が敷かれていて、食感や風味が加わるのが食べ進めやすいポイント。海苔の香りがたまらない!
刻みわさびは、そこまでツーンとしておらず、ほのかな香りとコリコリした食感を加えてくれます。これまた和のテイストですね。
個人的な思い出ですが、子供のころ、運動会など特別な日に「ステーキ丼弁当」を作ってもらったことを思い出しました。ご飯の上に、海苔、ステーキをのせて、醤油タレで味付けしたもので、醤油が染みた海苔の風味があいまってすごくおいしく食べていました。ステーキに海苔っていいものですよ、ほんと。
ちなみにうちの場合、ステーキは焦がすくらい焼いていて確かかたかったけど(それもよかった!)、なか卯のステーキは熟成牛だからか、しっかり焼いてあるのに柔らかくてしっとり。食べやすくて好感をもてるところです。
890円でほどよいステーキ重。単純にお肉をごはんの上にのせたというだけではなく、海苔、玉ねぎなど、なか卯ならではのアレンジも冴える。
ボリューム的には、ザ・並と言ったところでダイエットを気にしている人も罪悪感少なく食べきれそう。
お腹いっぱい食べたいという人は、ぜひ2枚盛り(1500円)でお肉パフォーマンスを上げてください。
人生いろいろありますがステーキって素敵。
※記事中の価格は“税込”です。
ナベコ
酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪
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July 23, 2020 at 12:10PM
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